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小赤
ブロガー、Web制作者
お絵描きと文章を書くのが好きなWeb制作者です。
ブログ、プログラミング、NFTに関する情報を発信中です。

このブログでは、学習したことをアウトプットしたり、初心者さんに役立つ情報を発信していきます。

NFTアートが売れないのはなぜか?3つの理由と解決策について考えてみる

小赤(@KoakaArt)です。

今回はNFTアートが売れない原因について考えてみたいと思います。

最初に、私の簡単な自己紹介をしておきます。

  • 金魚のNFTアートをOpenSeaに出品
  • 1か月以内に最初の3作品が完売
    (2022年5月現在は、9作品中6作品が他オーナー様の下へ)
  • フォロワー0の新規アカウントからの出発

コレクションはこちらになります。

  • 自分の作品がなぜ売れないのか知りたい
  • NFTアーティストとしての進路を見直したい

こんな人向けの記事になります。

目次

NFTアートが売れない3つの原因

1,買い手が少ない(供給過剰)

供給過剰

まずはじめに、2022年前期時点でのNFTマーケットプレイス「OpenSea」のユーザー数について見てみましょう。

According to many experts, the NFT market is still in its infancy and the growth potential is exponential. Most large corporations are now interested in NFTs and these tokens should benefit from the rise of the Metaverse. While OpenSea users have grown from 16,000 a year ago to over 500,000 today, these numbers are still very low compared to other trading platforms (for example, eBay has an average of 160 million active buyers).

OpenSea: on its way to an IPO? より引用

この記事では、「2022年3月時点では、全世界で50万人以上の人がOpenSeaを利用している」とあります。

かなり大きな数ですが、2021年時点でのアメリカ合衆国の人口は、約3億3200万人です。

NFT大国アメリカでさえも、まだまだNFTアートが一般的に普及しているとは言えません。

NFTアート市場が成熟するまでは、まだ時間がかかると見た方が良さそうです。

つまり、「アートを供給しても、売れ残りが出やすい」というのが、2022年5月現時点での状況になるのです。

買い手が増えるのは、2023年以降になるのではないかと予想されています。

小赤

個人的な予想では、

・TwitterがPolygonNFTに対応する
・OpenSeaでクレジットカード決済ができるようになる


というのが1つの目安になるかな…と考えています。

2,コレクションのコンセプトが分からない

分からない

NFTアートが売れない2つ目の原因として、

そのNFTアート、コレクションのコンセプトがはっきりしていない

というのがあります。

「そのNFTアートの1番のウリは何ですか?一言で説明してください」

と言われたとき、あなたはすぐに答えることができますか?

そして、その答えはあなたのアートを買うか迷っている人にとって魅力的でしょうか?

  1. 自分の作品のコンセプトを、しっかり伝え続ける
  2. 他の大勢の人と同じようなコンセプトでは、魅力があるとは言えない

②は少し厳しい表現だったかもしれません。

しかし、現在ヒットしているNFTアートは、②の作品コンセプトを他と差別化し、分かりやすく発信し続けているものが多いです。

本気であなたのNFTアートをヒットさせたいのであれば、自分の作品・コレクションの魅力を「はっきりと」「繰り返し」伝え続けていく必要があります。

  • コレクション紹介、Twitter固定ツイートの一文目にコンセプトを書く
  • 作品の魅力を繰り返し伝える

特にSNSは、文章が次から次へと流れていくので、1回2回の宣伝では見逃されてしまう場合が多いです。

3,自分の目標を見失っている

失う

あなたは何のためにNFTアートを始めましたか?

  1. イラストレーターとして知名度を上げたい!
  2. NFTの技術を勉強したい!
  3. IPビジネスで世界を目指す!

それぞれの人で、理由は違うと思います。

ちなみに私は、3つの中では②が一番近いです。

小赤

金魚の作品を作って、それで対価をいただけるなら幸せ!

という理由もありますが。

なので今は割と幸せだったりします。

NFTアートを始めるにあたって、数年後の自分がどうなっていたいのかをはっきりさせておく必要があります。

  • イラストレーターとしての仕事が困らない状態になりたい
  • 自分の作品集を世の中に出す
  • どこかのDAOコミュニティーに所属して、Web3の仕事で活躍する

など、人によって様々な目標がありますね。

目標を決めたら、ロードマップを作ってみましょう。

あなたのNFTアートに興味を持った人は、あなた自身がどんな人かも知りたいかもしれません。

NFTアーティストなら、ロードマップは作っておいて損はありません。

現時点では自分のブログを持っていない人が多いと思いますので、noteを利用してロードマップを作ってみることをオススメします。

なお、自分のブログを持って発信したい人は、こちらにブログの開設方法をまとめてありますので、参考にしてみてください。

まとめ

解決
  • NFT市場はまだまだ発展途上。焦らないで!
  • 自分のNFTアートの1番の「ウリ」を考える
  • 自分の目標を見直してみる

NFTアート市場は、まだまだマイナーです。

今後ますます発展してくのは間違いないですが、現時点であなたの作品が全く売れていなくても、焦らなくて大丈夫です。

Twitterではインプレッション(ユーザーの反応)が良いツイートが目立つため、売れているアーティストのツイートが目に入りやすいです。

  • 作品やコレクションのコンセプトを見直す
  • 売れている人の販売戦略を参考にする

まずはこの2点を改善してみましょう。

ちなみに、「NFTアーティストとして知名度をこれから上げていきたい」という人には、最初の作品をGiveaway企画でプレゼントするという選択肢もあります。

こちらの記事に「NFTGiveawayとは何か?」「NFTGiveawayのやり方」について解説していますので、参考にしてみてください。

このブログでは、これからもNFTアーティストさんに役立つ情報を発信していきます。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

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